藤本寿徳ブログ

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ウルグアイからの訪問

先週、南米のウルグアイ大学の学生が「須波の家」を見学に訪れました。

彼らは卒業の最終学年に7ヶ月をかけ、世界の建築見学ツアーを毎年行っていて、今年は65年目のツアーになるそうです。旅行費は全て国費でまかなわれているのが凄いのですが、将来の国の発展を担うエリート達です。
150人のツアーなのですが、さすがに全員は入れないことと、三原駅からの移動も大変なので、20人のグループに限定させてもらいました。

(彼らがツアーを報告するウェブサイト)http://www.tallerscheps.com/2010/

いろいろな意見交換ができました。ウルグアイと日本の都市、住宅事情の違い。

首都モンテビデオの都市部はほとんどが集合住宅に住み、郊外に高級住宅街があるそうです。

またウルグアイは首都モンテビデオに大多数の人口が集中する一極集中の国であり、また平地が多く、須波のようないいロケーションだと土地の値段がとても高いそうで、ウルグアイの感覚からすると土地代、建設費を聞いて安いと感じるようでした。

なによりも、持ち家率が少ないお国柄か、別荘でなく普通の人のプライベートハウスであることに驚いていました。
瀬戸内の多島美にも感嘆の声をあげていました。

我々には見慣れた風景でも、他の場所に住む人の意見を聞く事で、改めて瀬戸内の素晴らしさに気付かせてもらえるのが励みになり、嬉しくもなります。

僕が日頃、南米の建築にシンパシーを感じているので、彼らが寄せてくれた関心を嬉しく思っています。お互い何か通じる感覚を共有しているのだと思います。

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その他の写真もフリッカーにアップしています。
http://bit.ly/cbAZ3y


ウルグアイといえば、
2000年に亡くなったエラディオ・ディエステという、ウルグアイ大学の教授もつとめた大建築家がいます。
http://bit.ly/aSUdEj


11:42, Tuesday, Jun 01, 2010 ¦ 固定リンク