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藤本寿徳

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春の風景
最近暖かい日が増えて来ました。春の訪れをこんなに喜ぶのは年をとった証拠かもしれない、そうかもしれませんが、たいへん上機嫌です。気分の問題もあるでしょうが、美しい風景を見ると幸せな気持になります。

春という季節の到来そのものが嬉しいのではなく、世の中といったらおおげさだけど、世界が美しくなっていきます。身近な場所がこんなにも奇麗だったと気付かせてくれることが嬉しいのです。

市町村合併で三原市や尾道市に合併になった昔の久井町や御調町は美しい場所にたくさん恵まれている地域です。瀬戸内海沿岸から、一つ山を超えたこの辺りは里山の宝庫で、見渡して見えるものは山と田畑とせせらぎ、そして茅葺き屋根の勾配を持つ民家がポツポツと点在する姿。その一軒一軒の距離感と棚田や地形の起伏にジャストフィットしている集落の姿は環境アートという言葉のくくりを超える驚異的な美しさだと思います。手入れが施された山の姿は美しく、広くのびる視界の中に余計なモノ、汚いモノが一切入ってきません。その中を走る奇麗な一本の道路。この季節、地図を持たずあてもなく集落を巡リ廻るドライブを楽しんでいます。

昨日も廻ってきました。今、田畑は田植えの準備がはじまっています、これから初夏にかけて緑一面の風景となり、この美しい環境の中で僕は生きているんだと(本当は近くで…)実感できる機会が増えてくるのが喜びです。

この風景を里山といってしまったら、皆が各自のイメージを持って簡単に想像してしまってそれで終わってしまう。却ってありがたみが減じる気がします。場所を移動するたびにたくさんの美しい風景に出会えます。驚きの連続です。
この地域の住民にとったら、なんてことない普通の風景なのでしょうが、その普通がとても素晴らしいと、たくさんの人がもっと注目するようになったらいいのにと、もったいなく思っています。
自分の中だけで大切にしている体験と一人密かに楽しんでいます。この気持が伝えられたらもっと素晴らしい事だとおもうのですが、上手く伝えられません。
10:38, Monday, Mar 24, 2008 ¦ 固定リンク

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