2012年 4月1日
大阪府がJR大阪駅南側の大阪駅前第1〜第4ビルを取り壊し、跡地に公園を建設する都市改造プランを検討しているというニュース。
こういう発想と実現化するための手法を福山市も見習いたいものです。
意思と市民の支持があれば、できないことは無いと勇気を与えられます。
このニュースの凄いところは「第1& 第2ビルは、15年をめどに解体。跡地に植樹するなどして公園を造成し、さらに50年をめどに第3、第4の両ビルについても解体・撤去し公園とする。」
2050年!、これから40年をかけて、街をつくっていくという長期ビジョンであること。
堺屋太一氏からは
「40年前(の計画)と似ている。ビジョンがゼロ。哲学や意図があるのが都市計画だ」
「理想があっても経済性がない」
との反論もあるのですが、
わが町での、福山駅前の一般的な開発に対してどうのこうのという話より
大阪のような、度肝を抜くチャレンジに起こる議論は建設的なように思います。
議論が公開されていることもすばらしい。
大阪の地図で、第1〜4の大阪駅前ビルと貨物ヤードを緑にしてみました。
毎日新聞
*大阪府:都市構造の見直し案、大阪駅南側も緑地に 駅前ビル取り壊し
http://mainichi.jp/kansai/news/20120328ddf001010005000c.html
*大阪府市:新都市構想 堺屋氏ら原案批判 駅前ビル「建て替え」に修正
http://mainichi.jp/kansai/news/20120330ddn041010006000c.html
地図に色を塗っていると、自然とこうしたくなります、、、
大阪版セントラルパークのできあがり
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15:10, Sunday, Apr 01, 2012 ¦ 固定リンク
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