2010年 8月6日
今まで師匠達や尊敬する建築家の先輩達から、建築の言葉の中でも
「施主」「物件」「下請け」「業者」という言葉を使うなと厳しく言われてきた。
「施主」という言葉に関しては、「依頼者」、「建て主」、「クライアント」という言葉を使うようにと。
しかし、原爆の日の朝、いろいろ考えていて、また昨日、工事中の「那須の家」を見て満足して帰ってきて(何に満足したかの内容がポイントなのですが軽くは書けない)、施主であり、大学の学生寮の先輩である渡部さんのことを考えていて、「施主」という言葉を積極的に使おうと思う様になりました。
その言葉に恥ずかしくないように、自らは建築坊主となり、より精進したいと強く思った訳です。
「施主」という言葉を発する度に、自らを律する機会となる。そういう大事な言葉にしていきたいと思います。
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10:33, Friday, Aug 06, 2010 ¦ 固定リンク
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