2010年 1月7日
伊島の家を訪問する。
隣家が建て替わると連絡をいただき、変化する周辺環境を確認しにいきました。
比較的建て込んでいる立地であること、道路が狭いのに交通量も多いこと、道路反対側には中層のマンションが建っていることから、解放感とプライバシーの保護を両立させることを大事に考えた住宅です。
2つの前面道路は鋭角に交わっていて狭く、車が簡単に曲がれないことから、敷地の一部を提供しないといけないような場所でした。わずかに敷地を提供しつつも、必要以上に車が侵入されるのを防ぐため、コンクリート製の土管をプランターとして利用し、それに車止めの機能を持たせました。
塀を設けないことで、交差点の見通しを確保し、安全にも寄与できるように配慮しました。
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11:30, Thursday, Jan 07, 2010 ¦ 固定リンク
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