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藤本寿徳
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2010年 1月4日

スタッフ応募について
毎年卒業を控えたこの時期になると、学生から就職希望についてのメールをいただきます。そういう方々にお願いがあるのですが、学生の早い時期に、長期休暇を利用してぜひ、オープンデスク(研修という形の自己アピール)にお越しください。

履歴書とポートフォリオからのみ判断するのは難しいものがあります。
メールと面接のみで、採用を検討するというのは学生の将来とこちらの責任を考えると、そのような簡単な手続で物事を判断する訳にいかないことをご理解ください。

遠方の方も、贅沢を言わなければ宿泊する場所も用意できますので、トライしてください。


これには、

うちの事務所に限らず、一般論として、断られても無視されても押しかけて来るぐらいの熱意が必要だと思います。

気になる事務所には、どんどん武者修行にいくといいでしょう。学生であっても、自分は「プロ」だ、あるいは「セミプロ」だという高い意識をもって、学校を離れて「〜大学の誰々」でなく一人のプロとして見られることを欲してください。
そこで実力なり人柄なりが認められると自然とスカウトもされるでしょう。

設計事務所はあなたのための学校で無いとは、来る学生さんすべてに言っているのですが、「学生だから,新米だから」という意識は仕事場では捨ててください。設計は実力だけが頼りになる世界です。どこの事務所でも同じですが、自分が受け取るお給料の額の 2.5~3倍は「一人」で稼げるだけの仕事量と能力が要求されるという現実も知っておいてください。

経験がなくとも実務がすぐに出来るようになるためには、責任感と理解力の早さ、人に負けない勉強量を武器として身につけてください。設計は教わってできるものではないと思っています。自分で日々学んで調べ考えてできるようになるのです。設計事務所はそこで逃げの効かない真剣勝負の実務の機会を与えることができるだけです。学校では学び始めのきっかけと学び始めの頃の方向性を示すことができるだけです。

デザインが出来る出来ないというような事は二の次の話です。

12:20, Monday, Jan 04, 2010 ¦ 固定リンク


 

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