2009年 5月19日
*「須波の家」の工事が順調に進んでいます。
構造設計を京都の満田衛資さんの事務所にお願いしているのですが、今回、施工状況を見に現場に来ていただきました。
満田さんのホームページです。
満田衛資構造計画研究所(http://www.mitsuda.net/)
だから構造家は、楽しい。(http://ameblo.jp/mscblog/)
屋根を有限要素法(FEM解析)という解析方法を用いてコンクリートシェルを作ります。10年来考えていたものが満田さんとの出会いでようやく実現できました。
建築基準法に従うと普通の住宅レベルでは建築確認申請をするのがとても困難な方法です。構造設計事務所が構造設計をし、工務店が実際作れるのに、建築確認申請が下りないのは法律が現実に追いつけていないと思います。
現場監督は大和建設の竹信さん。「東町の家」の現場を担当していただいたのですが、彼の仕事ぶりに惚れ、工務店さんに無理を言って今回の現場をまた竹信さんにお願いしました。
いろんな人が携わって一つの建築ができていきます。素晴らしいチームの連携プレーが建物にとっての財産です。
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19:48, Tuesday, May 19, 2009 ¦ 固定リンク
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