2009年 4月1日
http://www.seiko-watch.co.jp/p_design/index.html
セイコーのパワーデザインプロジェクトのHPを見て
スタンダードということについて考えてみた。
このHPで、2002年の過去の出品作から2008年までを見てて思うのが、
初期の頃は、腕時計という常識からいかに自由になれるかのコンセプトの競合だったものが2006,2007年とスタンダードをテーマに、普通の中でのデザインを競うものに変化していく。
そして、2008年の東京シリーズは、スタンダードの退屈さを超えたより上質なデザインになったように思う。
時間の変遷とともに変わるデザインを、建築のデザインの潮流と結びつけて考えてしまう。
住宅や建築においても、普通やスタンダードといった価値基準を大事にして、それをいかに上質にしていくかを大事にしたいと思っている。
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10:37, Wednesday, Apr 01, 2009 ¦ 固定リンク
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